2010年02月07日

modo.png aldila的建築パースのワークフロー3

modoで作る建築パースの私的ワークフロー第3回目です。

実は、sp3に上げてふと気がついたのですが
以前出来ていたことが出来なくなっていました。
その問い合わせ等をしていて少し更新が空きましたすいません。

その内容ですが
とりあえず現在のワークフローのままだとちょっとやりにくくなってしまう内容でした。
前回、アイテムプリセット登録した窓やサッシ等を簡単に配置する内容を紹介しました。
その方法は使えるのですが、同型のサッシ等はやっぱりインスタンスで複製して
同じスクリプトでぱぱぱっと配置してたわけなんですが
どういうわけか、インスタンスに限らず「アイテム系」でコピーすると
設定してあるマテリアルがふっとびます・・・・
とりあえず対処法(根本的にワークフローを変える必要があるかも)

・通常通りプリセットからアイテムを読み込み
・スクリプトで配置
・インスタンスで複製
・同スクリプトで配置

を繰り返し一通り配置が終わったら「インスタンス」アイテムのタイプを
「Mesh」に変換してしまいます。
変換したMeshを全部選択して「切り取り」
元になっていたMeshアイテムに「貼り付け」してひとつのMeshにしてしまいます。
こうすることでシェーダーツリーのアイテムグループが機能するようになり
マテリアルが復帰します(ポリゴンタグは生きてるから?)

というわけでそんなこんなで窓を配置してこの状態
1.JPG

続いて屋根を作成していきます。
とりあえず今回はベーシックな「切妻」屋根でいきます。
破風の形状も色々ありますが、今回はうちが作ることの多い「水平軒天」でいってみようと思います。

2Fの外壁を表示させて外壁側の「角のみ」を「頂点選択」で「左回り」で選択していきます。
2.jpg

そのまま「P」キーでポリゴンを張ります。
3.jpg

張ったポリゴンを新規メッシュにカット&ペーストして上面図
「スナップ」「頂点」「アクティブ」にして「Shift+C」で屋根伏を
参考にしながらスナップさせつつスライスしていきます。
4.jpg

「C」キーで設定を「中間で分割」にして
6.jpg

半分のところでエッジを追加します。
5.jpg

各屋根の方向ごとに新規メッシュへ分割しておきます。
不必要なポイントを削除しておきます。
7.jpg8.jpg

端のエッジを選択して自作マクロ「hafu」(笑)を実行。
これも、破風を構成する軒の出等を数値入力でエッジ押し出しを
登録しただけのものです。
9.jpg

反対側も実行。妻側のエッジを選択します。
10.jpg

右下の「情報」から「長さ」部分を参照しクリックしてコピーしておきます。
11.jpg

中央のエッジを選択します。
12.jpg

「W」キーで移動。数値のY部分に先ほどコピーした数値をペースト
「勾配」によってこの数値を割ります。今回は5寸勾配ということで
0.5をかけました。
13.jpg

勾配が付いたらそのままエッジを「Z」キーで押し出し。
今回は厚み300mmとしました。
14.jpg

押し出したエッジと両側の破風押し出ししたエッジを
「ブリッジ」で繋ぎ、面を反転させます。
15.jpg

穴の開いている部分のエッジを「ダブルクリック」でループ選択
16.jpg

「P」キーで面を張ります。
破風の3角の部分をここも左回りに選択。
17.jpg

面を張り張ったポリゴンを2Fの外壁メッシュへまとめておきます。
18.jpg

破風部分を選択して妻側へ移動させます。今回は250mm
19.jpg

他の部分も同様にして屋根が交差する部分はスナップで合わせます。
20.jpg

破風完成。現在こんな感じ。
30.JPG

と、だらだらと描いたらすごく長くなってしまいました・・・・
そろそろ動画のが楽かもなぁ・・・・

実は、うち的には建築パースは屋根作るのが一番時間かかりますです。
この後、瓦並べて、役物並べて・・・・

というわけで次回は瓦並べるよっ

実は設計上ちょっと間違ってる部分があるのですが気にしないでねっ
(屋根適当にかけました・・・・すんません。)

2010年02月01日

modo.png C3Dさんの勉強会いってきました。

modoでの建築パースの制作ワークフローの紹介ですが
ちょっといまsp3でちょっとした問題が出てしまってちょこっとだけ保留です。
近いうちに原因特定もしくは回避策を考えて再開しますです。

さてさて

中部で3Dの制作活動されている方々が集まる
「C3D」さんの、2010年一発目の勉強会へ行って来ました。
あいにく仕事もあり、お昼を交えた少しの間しか出席出来ませんでしたが楽しかったです。
急な参加でしたが、とりあえずお昼ご飯うまかったっ!
持ち歩いていたUSBメモリに入ってたデータでちょこっとだけ
Tips的な物の説明をさせて頂きました。

メッシュのカメラへの方向コンストレイントや
リプリケーターでのカメラ方向へのリンクのさせ方
UV展開等をやりましたが、なんせぶっつけだったので
ちゃんとみんなに理解してもらえたかちょっと心配だったりしますです。

とりあえず一番感じたのは、「うちWinに慣れすぎじゃね?」って事でしたw
Macでショートカットが思うように使えずあたふたしまくりました。

ってことで結構人数集まりましたねー。
二ヶ月おきにお題決めて制作にトライしてみる試みも始めました。
次回までのお題は「ロボット」。
さてどうしようか・・・・

中部で3Dをやられている方っ!プロアマ全然関係ありませんっ!
色々なソフトを使われている方と交流も出来ますし楽しいですよー。
posted by aldila at 17:43 | Comment(1) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月24日

modo.png aldila的建築パースのワークフロー2

modoでの建築パースの私的ワークフローの紹介その2です。

前回外壁の立ち上げまで行いました。

各メッシュを
・バルコニー
・天井
・2F
・1F
・内壁
・床
・水切り
・基礎
等にメッシュ分けもしくは選択セットを作っておきます。

では、窓の配置をしていきたいと思います。
うちはアイテムプリセットに作成した各種窓アイテムを登録してありますです。
1.jpg

登録方法や、窓アイテムの設定方法は後述します。

まず以下のスクリプトをダウンロードしてください。
moveItemToPoint_1.0b2.zip

このスクリプトは以前、Marsさんの公式modoフォーラム
modo:labのtatsuya6502さんに制作して頂いた物です。当時302でしたが401でも問題なく使えます。
(tatsuya6502様、配布に快諾して頂き有難うございました。この場を借りてお礼申し上げます)
参考までに当時のやりとりのスレッドは
https://www.mars-inc.net/forum/modules/bluesbb/thread.php?thr=108&sty=1&num=l50
です。

解凍した中の「moveItemToPoint.py」を「scripts」フォルダへ入れます。
スクリプトを実行させる際、キー登録して実行すると格段に効率があがります。
キー登録の仕方は、以前の記事
modo:フォーム編集、キー登録の方法

を見てみてください。
このスクリプトには命令が2つ入っていて
「mark」と「move」で動作します。
「@moveItemToPoint.py mark」
「@moveItemToPoint.py move」
・「」内をコピーして「コマンド」欄へペーストしてください、
デフォルト以外のパスへ置く方は、パスを追加してください。

ちなみに、うちはこんな感じ。
5.jpg

スクリプトの設置が出来たら
配置したい壁の窓枠の左上部分のポイントを選択し
「mark」を実行。
2.jpg3.jpg

プリセットブラウザの設置したい窓を「ダブルクリック」で読み込み
そのまま「move」を実行。
4.jpg

一瞬で、設置が完了します。
6.jpg


配置する窓側の設定も簡単です。
・モデリングした窓を1メッシュにまとめておきます。
・マテリアル設定等はすべて済ませます。
・「センター」を窓左上の合わせたいポイントへ移動させます(スナップも使えます)
・メッシュを右クリック>プリセット>保存で保存します。
・プリセットの画像を変えたい場合は適当に「正方形」にレンダリングし
プリセットブラウザの画像を右クリックして「最後のレンダリングで画像を置き換え」で変えられます。
7.jpg

ちなみにうちは、この窓アイテムに「カーテン」も一緒に仕込んであり
マテリアルのON、OFFで4種類のカーテンに変えられるようにしてありますです。
10.jpg

窓アイテムを南向きに作ってあるので南窓はこのままですが
他の方向の場合は「回転」で合わせられます。

玄関ドアなど、開き戸の場合は、センターとは別に
「ピボット」を設定することで、開閉させるプリセットを作っておくことも出来ますね。

お気づきの方も多いと思いますが、窓に限らずぴったりと合わせたい
物には何にでもプリセット登録で応用が効きます。
とっても便利なスクリプトです。

最後に、壁の表と裏を選択して「ブリッジ」でくりぬいて終了です。
8.jpg9.jpg

適当なマテリアル付けてレンダリング
11.JPG

んー。窓の配置だけで結構長くなってしまいましたね。
今日はここまで〜。
次回は屋根ですかね。
あでゅ〜。

・・・こんなmodoチュートリアル需要あるのかな・・・w

2010年01月16日

modo.png aldila的建築パースのワークフロー1

こんにちは、

サイバーフォーミュラの方がちょっと煮詰まってきたので(モーフで苦戦中)

そろそろ少しづつmodoでのaldilaの個人的な建築パースのモデリング&チュートリアルをということで
軽くワークフロー的な物を紹介していこうと思います。

基本的な流れは

・CADソフトで図面の必要のないLineの修正
・DXF形式で保存(3DCADだったらもっと楽なのかも)
・modoでDXF読み込み
・サイズ&位置合わせ
・ポイントの結合&ポリゴンの単一化
・図面トレース
・壁立ち上げ
・窓配置
・窓部分穴あけ
・屋根モデリング
・マテリアル設定

ざっくりとはこんな感じでしょうか。
後に外構・植栽・車・人物等を作っていきます。

今回は、図面の読み込みから壁の立ち上げまでご紹介します。

まず、2DCADソフトでラインとうを修正してDXF形式で保存したもの(1/100)の1F部分を読み込みます。
1.jpg

読み込んだ物がレイヤーで分かれている場合はすべて選択した状態で
うちの場合自作マクロのdxf_start&margeを実行します。
難しいものでは無く、単にスケールを0.1%にしてポイント結合とポリゴンの単一化を実行させてるだけです。
2.jpg

2F部分も同様に読み込んでスケール合わせ&結合を行います。
3.jpg

1Fと2Fの位置あわせを行います。
通し柱を基準にして合わせる場所を見つけて角を「ドラッグ&スナップリジット」で合わせます。
*SS忘れましたすいません。

1F部分以外を非表示にして「新規メッシュ」。表示を上面にします。
4_1.jpg

ペンツールを選択してスナップを頂点にします。
4_2.jpg

角と窓枠の部分でぐるりと1周ポチポチやっていきます。
スナップが効いているので結構アバウトでもOK
ずれる場合は拡大してください。
5.jpg

出来上がったポリゴンを選択してこれまた自作マクロ「1F+」を実行。
これも難しいものでは無く、特に規格住宅の場合、基本的な寸法が一緒の為、
基礎の立ち上げ、水切り、外壁等をベベルで連続してマクロ登録しただけのものです。
サッシの位置なども何パターンかで決まっているのでその部分でエッジを切るように登録してあります。
6.jpg

ついでに床と天井も一気に作れるようにしてありますです。
7.jpg

2F部分の図面を1Fの上限に合わせます。
8.jpg

1Fと同じようにペンツールでトレース。
今度は「2F+」を実行。
9.jpg

外壁完成
10.jpg

バルコニー部分をペンツールでトレース。
11.jpg

位置を合わせてベベルで押し出します。(これもマクロ登録したら一発ですね)
12.jpg

1F玄関の柱部分のトレース
13.jpg

今度は「1F」マクロ実行。これは「1F+」から厚みを付ける工程と天井&床張りを省いた物です。
14.jpg

柱完成
15.jpg

1F&2F完成
16.jpg

今回は規格住宅で、マクロ登録などもしていますので図面を読み込んで数分で出来ちゃいますが
オーダーの場合は、立面図をもらって+4面の位置あわせをして
高さ情報を読み取って壁を立ち上げていきます。


次回は、簡単な窓の配置方法、破風、屋根モデリングと続けていきます。
ではでは〜。あでゅ〜っ!

2010年01月06日

modo.png あけおめ。

みなさま明けましておめでとうございますです。

ばっふばふな雪山でご機嫌なaldilaです。
今年はキッカーの仕上がりも早くいい感じです。

年始でバタバタしてる上にボード行きまくってるので
なかなか更新出来ないかもしれませんが頑張りますっ

年賀用に考えていたイメージも結局手付かずのまま正月も終わってしまいました。
だめだめです・・・・

今年はさらにmodoに対する理解を深め、もっと使いこなせるようになりたいと思っています。
色々と相談を受けても対応出来ない部分もあるのでまだまだだなぁと感じます。

とりあえず、年始のご挨拶とさせて頂きます。

PS.ヤシログ様のリンクを更新いたしました。
タグ:雑記
posted by aldila at 16:08 | Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする